サイナスリフト(上顎洞底挙上術)とは
上顎の骨の再生手術の術式のひとつで、インプラントを埋め込むために十分な骨の厚みが無い場合、上顎洞底部骨補填剤を埋入して厚みを確保する方法です。骨の厚みが8mm未満の場合などに適応します。
術後、数カ月かけて骨が成熟し、インプラント埋入が可能になります。
サイナスリフトの特徴
アサイナスリフトは、特に上顎の奥歯にインプラントを希望する患者さまにとって、有効な治療法です。
メリット
- インプラント治療が可能になる
上顎の骨が不足している、奥歯の骨が薄い、と言われた方でもインプラントを埋入できるようになります。 - インプラントの安定性が向上する
骨の厚みが増すことで、インプラントがしっかり固定されます。
長期的にしっかり噛める歯を作ることができます。 - インプラントの寿命が長くなる
十分な骨量を確保することで、インプラントが長持ちしやすくなります。
また、骨が薄いまま埋入するより、トラブルのリスクを減らすことが出来ます。
デメリット
- 治療期間が長くなる
骨が成熟するまで4~6カ月待つ必要があるため、インプラント治療全体の期間が延びます。 - 上顎洞炎(副鼻腔炎)のリスク
上顎洞(サイナス)に炎症がある場合、感染のリスクがあるため、事前にCT検査等で慎重に診断を行います。 - 経済的な負担
通常のインプラント費用に追加で費用がかかります。
サイナスリフトの手順
1局所麻酔+歯肉の切開
インプラントを埋入する予定の部分の歯肉を切開・剥離して、該当箇所の顎骨の側面が見えるようにします。
2顎骨の側面に窓を作る
上顎洞と骨の間にあるシュナイダー膜を傷つけないように、厚さ1mm〜3mm程度の骨を丁寧に削り、顎骨の側面に窓を作ります。
3シュナイダー膜を剥離
非常に薄いシュナイダー膜を破らないように、慎重にシュナイダー膜を顎骨から剥がし上顎洞側に押し込んで隙間を作ります。
4骨補填剤を注入
シュナイダー膜を押し上げて作った空間に骨補填剤を入れて満たします。骨補填剤を満たした部分が硬化することでインプラント埋入に必要な骨の高さを確保することが可能になります。
5窓に蓋をして歯肉を縫合
骨補填剤を満たしたら顎骨の側面に作った窓を特殊な膜や骨片で蓋をします。蓋をしたら歯肉を縫合してサイナスリフト法の手術は終了です。
料金について
サイナスリフト (GBR含む) |
330,000円(税込) |
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